この町田城の縄張りは本丸を中心に腰曲輪と空壕とで構成されている。 本丸は城の拠点であり、腰曲輪は山裾から攻めてくる敵兵をここで防ぐ役目を持ち、空壕は尾根の狭い所や薬研状(V字形)に寸断した尾根からの進入を防いだ物である。 なお、この町田城跡は「高町団地」開発にあたって文化財団保護の趣旨に沿い、現状を保存し、かつ橋、園路等の環境整備をしたものである。 また、2004年に発生した中越地震により、この町田城跡も大きな被害を受けました。写真は震災前の様子です。
町田城跡に続く橋
町田城跡 綺麗に整備されていて、城跡と言うよりは公園のイメージが強いです